命式の中の「自分自身」の星(日主)が弱くても幸せをつかむことはできます~四柱推命~

伊勢の占い師 月美結貴です。

自分は本当についていない、悪い事ばかり起きる、頑張っているのに成果が出ない、努力しているのにうまくいかない…
そう感じている人は、四柱推命の日主が弱いのかもしれません。

四柱推命には8つの星があり、鑑定するときは、それらの五行バランスを見て占っていくのですが
特に大切なのが
日主(にっしゅ)・日干(自分自身の存在を示す場所)
提綱(ていこう)・元命(自分自身の考え方に影響を及ぼす場所)
の二つの星です。

特に提綱(ていこう)は、十二支占いとしても有名でよく当たることで知られています。
これは生まれた年の干支ではありませんので、念のため。

例えば、日主が木の五行の性質を持つ「甲(きのえ)」だとしても
地支(ちし)に「木の五行」がないと、「甲」の特徴である、「向上心にあふれ、伸び伸びとした性格」など
良い面がうまく出てくれません。

「干は天の気」で「支は地の気」と言われ、
日主と提綱が上手く結びてついている方は
あまり苦労せず、どちらかというと順風満帆な人生を歩んでいる人が多いように思えます。

日主が弱いと、自分を上手に表現できなかったり、誤解されたり、いつも自信がない状態だったりと
モヤモヤ、イライラを常に感じる状況に陥りやすかったり、気苦労が多く、正直しんどいのです。

私の命式も日主が弱いので、ラッキーなことがおきることよりも、努力してやっと手に入れる流れが多かったのです。
若いころはいつも周りがうらやましくて、嫉妬やら妬みやら、なんで私だけ・・・と考える傾向が強かったように思います。
今考えてみるとものすごくちっぽけな悩みだったのですが、何もしないで、幸運を手に入れている人たちがとてもうらやましかったです。

今では、占いや開運法を使いながら、すべてラッキーとは言えませんが、以前に比べるとかなり楽に生きられていると思います。
辛いことを経験したことで、「不幸の免疫力」が強化されたのだと思います。

逆に日主が強いと、いろんなことが上手くいきすぎるあまりに、調子に乗り過ぎて、一気に奈落の底にど~んと落ちてしまうリスクがあります。ずっとラッキーだった人は、「不幸の免疫」が弱いので、ちょっとの「不運」でも大打撃をうけることもあります。

下から一つ一つ積み上げていく方が、いろんな経験ができますし、確かにしんどいですけど、結果的に人生のステージも間違いなく上がっていきます。なので、日主が弱く、苦労をしている人も、生き方次第では、楽しく幸せな人生を手に入れることはできるのです♪
それには、「どうやって」「いつ」動くかがポイントとなるのです♪

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