月と占い~タロットカードと月読の神様と満月と~
伊勢の占い師 月美結貴です。
先日、久しぶりに自分のためにタロットカードを引いてみた。
すると「月」のカードが出ました。
タロットの世界では、月のカードはあまりよくないと言われていますが
私は月のカードがとても好きなのです。
月のカードは「不安」や「幻想」「現実逃避」などのマイナスの象意がありますが
不安定ではあるけれど、「夢を叶えたい」や
「今はまだぼやけているけどこんな事をしてみたい」などと言った
ビジョンを持ち、想像を膨らませていくといった
心の世界のステップアップを意味するときもあるのです。
何かスタートしようと思うとき、夢を叶えるために動き出した時
「ワクワク」とともに「不安」があって当然です!
伊勢には「月読」「月夜見」と呼ばれている神様がいらっしゃいます。
神社の中の「気」も他の神社とはまた違っていて
何とも言えない神秘的な空間なのです。
古代では「月を読む」(月の満ち欠けを見る)ことで
様々な事を占っていた時代もありました。
夜中に目を覚ましたら、真ん丸のお月様が伊勢の夜空に煌々と輝いていました。
満月でした。不思議と、満月の夜にはよく目を覚まします。
綺麗なお月様を見ていたら、どんどん気持ちが明るくなっていきました。
「不安」なんて持たなくても大丈夫だよ~っと
パワーを送ってくれているようにも思いました。
月は不安を象徴するだけでなく、強いエネルギーを与えてくれるものでもあります。
朝に月のタロットカードを引いて、夜は満月の光に目を覚ましたとうお話でした♪