四柱推命☆美しいものを愛する「辛（かのと）」の人は、清らかな水で磨かれて運気アップ！

伊勢の占い師　月美結貴です。

前回、「庚（かのえ）」女子のお話をしましたが
同じ金の五行の「辛（かのと）」は
庚とはまた違った種類の金の要素を含んでいます。

「辛（かのと）」は宝石です。
辛はキラキラと光り輝く宝石のように、澱みがなく透き通ったような心、環境、人間関係が開運には求められます。
ドロドロした人間関係の中にいたり、
周囲の人への妬みやジェラシーを抱えた気持ちでいると運気はアップしません。

宝石「辛」を綺麗に磨いてくれる大河や澄んだ川の水＝「壬（みずのえ）」は
辛にとってなくてはならない存在です。
自分の命式の中やパートナーに「壬」があると
庚の人にとっては、綺麗な状態を保つことができるので、開運がしやすくなります。

辛は「美」を愛します。
美意識が高く、自分磨きにお金や労力をかける傾向にあります。
そして、その行動は開運行動にもつながります。
お花やジュエリーなども好きな人が多いです。
化粧品にもとても詳しかったり
美容師さんやエステティシャンなど、人を綺麗にするお仕事が向いていたりもします。
とにかく「綺麗なもの」を意識していることが
運気を上げるコツなのです。

注意事項としては
辛は、ハサミやナイフの象意もあります。
鋭利な刃物のように、知らず知らずのうちに
言葉で人を傷つけることがあるの気を付けましょう！

命式に３つも辛があるお客様がいました。
とても綺麗な女性の方なのですが
潔癖すぎて何年も彼氏ができませんでした。
性格的にも妥協を許さないというか
とにかく全てにキッチリし過ぎているのです。

でも、大運で「壬（みずのえ）」が巡ってきたときに
「壬」が日主の人と出会い
お付き合いを始めました。

ちなみに
彼はそんなに片付けが上手ではないそうなのですが
心がとても純粋なのだそうです。
「部屋の片づけは自分がやればいいけど
心の汚れている人は自分ではどうすることもできないです。
でも、彼の心は澄んでいて、正直なので、そこに惹かれました」
と目をキラキラさせながらおっしゃっていました。

自分の命式に一番必要な五行を持っている人とパートナーになるのが
本当に理想です(^^)

ちなみに
わたしは「酉」の地支をたくさん持っている人が必要なのです。
酉をたくさんお持ちの方～！！！どこかにいませんか～？？？（笑）

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